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◆肥満細胞腫
・皮膚型の場合
首・頭部にしこりができます。
・内臓型の場合
お腹がふくれて、食欲が落ち元気がなくなります。
腸管や脾臓に細胞腫ができると命に関わりますので、早期に治療をしてあげましょう。 |
高齢犬になると体の様々な部位にしこりができるようになります。
急激に痩せてきたり、しこりが硬いなどの症状が出れば悪性腫瘍の可能性があります。
すぐに病院を受診させてあげてください。
犬も猫も普段からコミュニケーションをとり、体を触ってあげるようにしましょう。
しこりなどの異常にいち早く気づくことができます。 |
人間の受診する病院は「皮膚科」「内科」「脳外科」「外科」「肛門科」「歯科」といったように症状によって分かれています。
しかし、ほとんどの動物病院は「動物病院」として存在しているだけです。
人間の為の病院で医師が自身の専門を持っているように、獣医も実は得意・不得意の病気があるのです。
・血管を傷つけずに脂肪腫を最大限に切除できる医師
・皮膚病に長けている医師など
※ご存知でしたか?
獣医にも癌の認定医制度はあります。
癌の可能性があるのなら、認定医に診せてあげましょう。
獣医は動物すべての病気に精通している訳ではありません。
「先生」と崇める前に、
「どうしてこの薬を投与するのか?」
「なぜこういう診断をするのか?」
人間に対して持つ疑問を大事なペットにも向けてあげてください。 |
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