首のしこり

頭痛・肩こりを伴う首のしこり


首にしこりが出来て、肩こりや頭痛を伴う場合もありますが、その場合には緊張型頭痛や滑液包炎などの病気が考えられます。

特に症状がひどくなると日常生活を送るのもままならなくなってしまうこともありますので、違和感を感じたらできるだけ初期の段階で病院を受診することをお勧めします。

早めに対応をすることで重症化を防ぎ、回復も早めることが可能です。




緊張型頭痛

精神的ストレスまたは、長時間同じ姿勢や無理な姿勢(前かがみやうつむき)を続けた際に出る症状です。
緊張型頭痛では、頭痛が持続する時間が長く、首筋にこりを感じます。

◆症状

・頭を何かで締めつけられるような痛みがあります。
・この痛みは夕方以降強くなる傾向にあります。
・また、ふわふわしためまい・倦怠感・目の疲労を伴うことがあります。

滑液包炎

関節に「滑液包」という、滑液を含んだ袋が、筋肉・皮膚・靱帯など、骨と擦れる部位に存在します。

体が酷使されたりケガなどをすると、滑液が増えて炎症を起こしてしまうことがあり、このような炎症のことを滑液包炎と呼ばれています。

◆原因

黄色ブドウ球菌や外傷などと言われていますが、はっきりとはしていません。

普通の肩こりとは違って激痛が伴います。
五十肩を間違えられることもあります。

◆肩のしこりはマッサージでは治らない

痛みが出たら、アイシングや肩関節に対する固定などの応急処置をして、すぐに病院を受診するようにしましょう。

病院で治療を行った後、症状が治まれば筋肉の強化などを行って再発を防ぎます。
症状が重度の場合は手術をすることもあります。

肩にしこりができるのは、長年に渡って肩の筋肉が硬くなってしまって収縮している状態です。
このしこりはマッサージなどでは改善されません。

首のしこりがあって、頭痛や肩こりまで伴う・・・。
ストレスが非常に溜まる症状ですね。

我慢をせずにすぐに病院を受診するようにしましょう。


Copyright(C) 首のしこり.com-首のしこりの原因と病気 Allrights reserved.